「はなまるカフェ」登場人物
岡江久美子さん(レギュラー)、薬丸裕英さん(レギュラー)、斎藤哲也さん(TBSアナウンサー)、
原日出子さん(木曜レギュラー)、須藤理彩さん(本日のゲスト)以上。 尚、本文中は敬称略。
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{CM前}
原「うららー!!」
須藤「はーい!」・・・須藤理彩登場。CMに
〜CMあけ、はなまるカフェはじまる。「は・な・ま・る〜カフェー」と定番の声。向かって正面左から、薬丸・原・須藤・岡江と並んでいる〜
薬丸「はい、今朝のはなまるカフェのお客様は須藤理彩さんをお迎えしました。 おはようございます」
レギュラー・須藤「よろしくお願いしまーす」(スタジオ拍手)
原「すいません。池内さんといい身内をだしてしまって・・・」(須藤笑う)
薬丸・岡江「いえいえ・・」
岡江「親子3代出て来ていただいて・・」
薬丸「原さんと朝のテレビ小説天うららでね、共演されてますけれども」
原「そうなんですよ。単に共演者という感じじゃないんですよ。もう。なんか本当の血を分けた子供か妹・・子供っていうのは認めたくないですけど」(薬丸爆笑。須藤も微笑む)
原「妹のように。年齢差がね・・そうなんですよ。かわいいんですよ」
岡江「理彩さんいつもこういうような・・・」(岡江、須藤の服装・スタイルを見る)
原「もう信じられない!足だせないの。だいたいいつもズボンですよ」(結構大声で)
岡江「ボーイッシュですね」
須藤「そうですね。今日は違う私を・・・」(ちょっと小声)
原「スカートはいているのなんて・・・」
須藤「初めてですね」
原「数えるくらいしか見たことない」
須藤「えぇ」
岡江「あらー。きれいな足ですよ」(岡江、須藤の足をのぞきこむように見る)
原「かわいいじゃないー!」
須藤「ありがとうございます」(とても笑顔。原も笑う)
薬丸「はぁはぁっ。そのへんのですね、須藤さんの素顔、そして天うららのエピソード、裏話なんかもお伺いしたいと思いますので」
薬丸「よろしくお願いします」
岡江・原・須藤「よろしくお願いします」
〜薬丸・岡江・須藤は席に移動。原はカメラからはずれる。席向かって正面から、薬丸・須藤・岡江〜
斎藤「失礼します」(須藤、斎藤アナのトレーにのっているソフトクリームを見て「ワァー」と歓喜)
斎藤「ようこそ、おこし下さいました」
須藤「ありがとうごさいます」
斎藤「今朝のおめざでございますが・・・ちょっと、バランスが悪いのでそぉーと・・・」(斎藤アナがソフトクリームをテーブルに)
斎藤「はい。須藤理彩さんのリクエストにお答えしまして、今朝のおめざなんですが、横浜にあります子供の国牧場のソフトクリームでございます。このソフトクリーム、子供の国牧場の、でとれました牛乳、『サングリーン』を使って、作っているわけですが、この『サングリーン』というのは普通の牛乳に比べまして脂肪分が多いんですね。その為、ソフトクリームのですね、非常になめらかで、そして濃厚な味とゆうふうになっております。子供の国では非常に人気のソフトクリーム、えぇ入園者の半数ちかくの方がこちらを買って召し上がっているとゆうことです」
岡江「はぁー」(ちょっと驚き)
斎藤「そしてお飲み物のほうなんですが、須藤さんが最近お気に入りだという、レモンとジンジャーのハーブティー、こちらを用意させていただきました。どうぞお召し上がりください」
薬丸「はい、ありがとうございました」
須藤「さっそく、いただきます」(テーブルのおしぼりを手にとる)
岡江・薬丸「どーぞ、どーぞ」
須藤「いや、小学校三年ぶりですね。三年生ぶりですね」
薬丸「あぁー」
岡江「これを食べるのが・・・それ以来」
須藤「じゅっじゅう〜さんよねん、ぶりです。いや〜」
薬丸「まっ子供の国って結構ちっちゃいころね、あのー遊んでましたからね・・」
須藤「行きました」(小さい声で)
須藤「いただきま〜す」(須藤、ソフトクリームを口にする。薬丸、岡江も口に)
須藤「うぅん!・・なんか、いいですね」
岡江「ごあっとしてますね、これ」
薬丸「ねぇ」
薬丸「どうですか?感じ・・」
岡江「これですか」(岡江、ソフトクリーム片手になぜか首をかしげるている)
須藤「うーん・・。いやっ、でも」
岡江「うーん」(岡江なんか不満そう)
須藤「これ以上のものに、いままで出会ってないんですよね。とてもおいしくて。ソフトクリームとかアイスクリームって大好きなんですよ。でも、子供の国のソフトクリームが、もうー、いままで一番、おいしい」(須藤、唇をかみしめる)
岡江「これ、中はアイスクリームなの・・・まわりちょっと一回冷凍したんでほわーってゆう感じですけど」
須藤「そうですね。えぇ、」(軽くあいづち)
薬丸「あっそうですね」
岡江「中食べると・・・」
須藤「はい、濃厚ですね」
岡江「濃厚です」
薬丸「これ大変だったんですって」
岡江「でしょ」
薬丸「やり・・やっぱ持ってくると、解けちゃうわけですから。かといってここで作るわけには、いかないんで・・もう試行錯誤した末に、何回かどうやって冷凍保存してだしたらいいのかってことをうちのスタッフがですね・・結構考えに考えた末の、今日のおめざなんだったんですよ」(須藤、薬丸の会話の間、笑顔でうなずいている)
須藤「あーっ、ありがとうございます。本当にわがままを言ってしまって」(そごく感謝している様子)
薬丸「ただちょっと・・、お気に召さない分もあるかとは思いますが・・」(スタジオバックのスタッフが大爆笑)
須藤「とんでもないです! ふっふっふっ」(ほのかな笑い)
薬丸「・・うちのスタッフに免じて許していただきたいなぁと思います」
岡江「」
薬丸「そして、ハーブティー」
須藤「はい。これは、ハーブティーはいろんなのが、」
岡江「えぇ」
須藤「カモミールとか、好きなんですけど。いま、レモンジンジャーゆうのがすごくはまってて、えぇ寝る前によく飲んでますね」
薬丸「自分で入れて」
須藤「えぇ」
岡江「あーすごい」(須藤、レモンジンジャーを口にして、軽くうなずく)
薬丸「これは、なんか、効能みたいな、リラックス効果があるとか」
須藤「えっとですね、風邪ひいたときに一番効くって聞いて、それから、飲みはじめたんですね。えぇ、あの天うららの取材えーと収録をやっているときに風邪ひいて・・ずっと点滴うちながらやっていたんですね。その時にいただいたもので、それから、はまってます。はい」
薬丸「というおめざでございました。 さぁそれではさっそく、須藤理彩さんにもいろんなお写真を撮っていただきました。題してはなまるアルバム!」
〜はなまるアルバム。須藤理彩が5枚ほど写真を撮影。それぞれタイトルがついている〜
薬丸「えーまず、一枚目のお写真でございます。卒業式」(薬丸、写真をめくってだす)
岡江「あー、そっかー」
〜天うららの収録最終日の写真。小林薫と須藤理彩と原日出子が写っている〜
薬丸「原さんと小林薫さんと写ってますけど・・」
須藤「ちょうど1ヵ月前にクランクアップしまして、あのーどんどんどんどん人数が少なくなっていくんですよね、あのー終わりに近づいて、その時にもうー、薫さんが最初にーあのーアップした時に涙をながして、おばあちゃんがアップした時に涙をながして・・」
薬丸「おばあちゃんは池内淳子さん」
須藤「池内淳子さん。すいません。でーお母さんの原さんがアップした時にも涙をながして、最後に自分の時には泣かないかなぁなんて思ってたんですけど、もうーダメでしたね。カットがかかった瞬間ワッて涙がでてきちゃって。で、隣りでお母さんが一緒に涙をながしてるんですよ」
岡江「原さん」
須藤「でその姿を見て、また一度、引っ込んだものがまたでてきちゃったりとか・・」
岡江「原さんも泣くんですね・・・」(カメラ原へ。笑顔でうなずいている)
薬丸「はっはっはっ・・」
岡江「うーん感動した・・」
薬丸「うーん、えっ須藤さんはこのうららに出る前ってゆうのは?」
須藤「えーと、コマーシャルとかはやっていたんですけども、連続ドラマってゆうのは初めてで、まったくゼロからのスタートだったので、あのー、原さんとか池内さんとか、共演者の方とかいろいろお世話になって。えー、こまかいことから教えてもらったり・・」
薬丸「どうですか大先輩に囲まれて」(須藤、声にならないうなずき)
薬丸「教えられたことか、やっぱ沢山ありましたか・・学んだこととか」
須藤「そうですね。あのー、まー食事の面とかで、好き嫌いがもともと激しかったんですね。でっ川嶋家の食卓っていっつも、お味噌汁がでてくるんですよ。私お味噌汁が大嫌いで」
薬丸・岡江「えっー」
須藤「飲めなかったんですよ。だけどもうー、二人していつもお味噌汁飲めー飲めーって言われてて、それでーまぁたまたまふっと飲んでみたらあのー飲めちゃったんですよね。おいしって思って。それ以来、おかげさまで」
薬丸「うーん。えっ小さいころからお味噌汁ってあまり飲まなかったんですか?お母さんが作った・・」
須藤「いや、えーと小学校の5年生の時の修学旅行で、あのー田楽を食べたんですよね」
薬丸「味噌田楽」
須藤「そうです」
薬丸「はいはいはいはい」
須藤「それがっもう強烈に気持ち悪くなっちゃって」(薬丸、岡江、原爆笑)
薬丸「それから味噌恐怖症」
須藤「そーうです」
岡江「あーそっかー」
薬丸「ふーん」
須藤「そうですねー。それ以来だからずっと口にしてなかったんですよ。だけどもうー、お母さんとおばちゃんに言われて、飲んでみたらおいしいじゃないかって思って。やっぱり日本人だなってゆう・・」
岡江「よかったねー」
須藤「はーい」
薬丸「小林薫さん、どんな方でしたか?」
須藤「薫さんは・・本番ぎりぎり前まで、あのー、人を笑わせるんですね・・・・それで・・」
薬丸「よくいますよね。そういう方」
須藤「そうなんですよ。でー役柄としてはあのーすごく、無口な、頑固な親方の役だったんですけど、本番前までぜんぜん違う人だったので、いきなりー、人が変わった様にもうそれがまたおかしくって、もう笑いの絶えない現場でしたね」
薬丸「NGとかは・・須藤さんがださなかったですか」
須藤「連続でだし・・じゅっかいとか。笑いがとまらなくて。もうダメでしたね」
薬丸「だんだんそれスタッフが変わってゆくのとかわかります?」(薬丸、身を乗り出して)
須藤「ひいて・・」
薬丸「クールに感じます?」
須藤「わかります」
岡江「なんかね、うーん、2回、3回目ぐらい、まだね、同情してくれてるんですよね」
須藤「そうなんですよ。 え、なんかピリピリピリピリ・・」
薬丸「そう、にまいも台本をめくったりする人いますよ、ペンッペンッ!みたいな」(スタジオ笑い)
岡江「しっかりやれよーって」
須藤「ありますあります。 痛いですねーそれは」
薬丸「痛いですよね」
須藤「はい」
薬丸「肌に感じますよね」
須藤「はい、感じますね」
薬丸「原さんは?」
須藤「原さんはーほんとにもうーお母さんですね、私の・・。でーだから自分の母親の目の前であのー原さんの話しをする時に、お母さんがーってゆうと、えっ?ってゆって、ちょっとなんか、やきもちっぽいこうー避難の目を私に浴びせて・・」
薬丸「あー」
須藤「でっ原さんがーって言う・・・」(薬丸、岡江笑う)
薬丸「本当のお母さんが」
須藤「そうですねー」
須藤「やっぱ見てる分には、あのー親もドラマの世界ってゆうのは理解してるみたいなんですけど、実際にプライベートの話しになって、お母さんってゆうとちょっとやきもちをやいたりとか・・しますね」
薬丸「でもーここの、あのーお話しは大工さんの・・」
須藤「そうです・・えぇ」
〜上記からのながれで〜
薬丸「えぇ、これオーディションで・・」
須藤「はい」
薬丸「もちろん選ばれたんですよね・・須藤さんは」
須藤「はい」
薬丸「あー」
須藤「オーディション・・大変でしたね。いきなり、第一次審査でーなんか握力テストとかやられて、それまで大工ってゆうことは、一切きっあのー聞かされてなかったんですね。そんときに突然、あのー自己PRが終わったあとに、あのー握力をやってくださいとかいって・・・えぇー、なっなっなにやらせんのーってゆう・・ような感じで」
薬丸「こっこうやって・・ぐって・・やって測ったわけですか」(薬丸、握力計を握る動作をする)
岡江「ぐーって」
須藤「そうなですよ。で、負けずぎらいなんで、あのー我を忘れてこーおもいっきり、負けちゃならないと思って、おもいっきりやって・・結局ー後で聞いたら、にばん、二番だったらしくて・・ちょっと・・」(
薬丸「どのくら握力あったんですか?」
須藤「その時でさんじゅう・・ろくとかって聞きましたけど・・・
岡江「すごい」
須藤「悔しかったですね」(小声で)
薬丸「さんじゅうろく・・僕、さんじゅうろくぐらいですよ」
岡江「男性なみですよね・・ねっ」
須藤「でっでもその上がいるんですから。また」
薬丸「いやーすごいですねー」
須藤「そうですか」
薬丸「本当にどのくらすごいのか見てみたいですね・・」(薬丸、横の白い袋から握力計をとりだす。)
須藤「えー!」(驚き)
岡江「そんなところに・・」
須藤「なーんでですか」(微妙な笑い)
薬丸「はははー・・ちょっと、ちょっとやっていただきたいなぁと思うんでけど」
須藤「えぇっ」(小さく驚き)
岡江「やっやってください」
薬丸「オーディションだと思って・・」
須藤「わっわかりました。はい」
岡江「2番、須藤理彩・・はいっ!」
須藤「じゃ、座ったままで・・はいっ・・・いきます!」(握力計に力をいれる)
岡江「あっ立たないと・・力はいらないかも知れませんね」(須藤、立つ)
薬丸「たっ立ってから・・」
須藤「いけませんね。なんかいまショック・・」
岡江「うん、なんかいま・・はいったほうがいい・・」
薬丸「はいっ、リセット。はい大丈夫です」
須藤「はいっ、じゃーいきます・・・せーの!」
須藤・薬丸「フーゥ!!」
須藤「〜フーゥゥゥッフッ!」(須藤、握力計を握りしめて、手を曲げた状態で肩ぐらいの高さまであげる)
須藤「あーダメだ。落ちてるー」(須藤、握力計の表示を見て、首を振る)
薬丸「でもさんじゅういちですよ」
岡江「あっすごい」
須藤「くやしいですね」
薬丸「すごい・・ちなみに・・岡江さんがどのくらいってことを・・」(薬丸、握力計をリセットする)
薬丸「岡江さんやっていただけますか・・」(薬丸、岡江に握力計を渡す)
岡江「わたし真剣にやりますよ」
須藤「か弱いふりしないでくださ・・」
岡江「せーの・・うーんっ!・・・あーダメ」
岡江「あっにじゅうきゅう。薬丸くん・・」
薬丸「にじゅうきゅう」(薬丸、画面にむかって握力計をうつす。29.1と表示)
岡江「はい。さっ薬丸くん」(薬丸、握力計をリセット)
薬丸「僕いきますね・・・ウーーーーーーン」
岡江「あーすごいっ、そこまであげる・・・あっずるーい」(薬丸、握力を頭上高くあげる。須藤、笑う)
薬丸「ねっ僕、本当に力をいれるとさんじゅうはちですから・・」(握力計は38.6と表示)
岡江「やっぱり男性ねー」
薬丸「あー」
須藤「あっそれでー負けたの悔しいですね」(薬丸・岡江笑う)
岡江「もう一回やりますー」
須藤「あっすいません」
岡江「もう一回やっちゃいますー」
岡江「でもすごーい。さんじゅう以上握力があるなんて」
薬丸「ねー」
須藤「でも落ちましたねーやっぱり」
岡江「指相撲とかって、相手いやがりませんか? クヮーんななっちゃって」(岡江、指相撲をやるしぐさ)
須藤「でもー、あのー、結構ずるしちゃいますね。指相撲とかになると。勝つ方が先なんで・・」
薬丸「わかります」
須藤「わかりますか?」
薬丸「左の、相手の手をとってこうやったりしますよね」(薬丸、須藤の手をつかんで指相撲のしぐさ)
須藤「キャー・・・ははははは」(須藤、薬丸の手を離し、小さな笑い)
〜上記からのながれで〜
薬丸「さーそれでは次の写真をめくらせていただきます。同級生、そして目下、努力中」
〜2枚目の写真『同級生』と3枚目の写真『目下努力中!』をめくる。『同級生』にはワインボトルが。『目下努力中』にはビンのようなものが写っている〜
須藤「あーちょっと見にくいかもしれませんね」
薬丸「こちらは」
須藤「えーとですね、えーと収録中に、自分の誕生日だったんですね。それでーワインを、生まれ年のワインを、あのー恋人役の鈴木一真さんからいただいて。えぇ。でこっちのー物が、原さんから、あのー誕生日プレゼントにーもらったものなんですけども」
薬丸「えっ、いまおいくつですか」
須藤「22になりました」
薬丸「ってことは、1972年?」
須藤「ろくねんです!!」
薬丸「あ〜ななじゅうろくねん。あ〜」
須藤「一本ちょとあけちゃったんですけど」
薬丸「この花はだれにいただいたんですか・・」(薬丸、写真のボトル後方、花を指す)
須藤「それはー全然関係ないです・・」
薬丸「関係ない・・このー絵は?」
須藤「絵はー、えーと桜井さんからいただきました」
薬丸「桜井・・」
須藤「桜井幸子さんです」
薬丸「あっ桜井幸子さん」
須藤「えっ和実さん。ですねー」(薬丸、ふかくうなずく)
薬丸「で、これはなにを努力中なさってるんですか?・・原さんからいただいた・・」
須藤「えーと、最初に、原さんにいただいた時に、女を磨きなさいってゆっていただいたんですね」
原「はははっ・・・」
薬丸「これなんなんですか?これは・・」
須藤「えっと、マッサージ・・オイルとか、あとスクラブの足をマッサージするものとか」
岡江「あっあれっ、うちにもあります・・・気持ちいいですね」
須藤「気持ちいいですね」
岡江「スーと、メンソールでね」
須藤「それで、いまちょっとお風呂上りに・・さっそく、あのー使わしてもらって」
薬丸「これなにが書いてあるんですか?・・ローマ字かなんかで」
須藤「なんて・・スクラブ・・マッサージとかなんとか・・・書いて」
薬丸「あっこれ、ご自分で書いたんじゃなくて、最初から・・」
須藤「じゃないですね。最初から・・書いてあったものですね」
薬丸「はーん・・・でっ自分、がっと磨かれて・・とゆう」
須藤「そうですね。そろそろ、あのー22にもなったので、女らしくしようかなぁっと思って・・」
薬丸「うーん」
岡江「小さいときからこうゆうふうに活発で・・少年ぽい」
須藤「そうですねー。ほんとスポーツばかりやってたんで、はぁい。男の子っぽかったですね。えぇ。」
薬丸「でも大工さんとゆうのはですね、結構高いところ登ったりするわけじゃないですか。大変でよすね」
須藤「実は高所恐怖症なんですよ。・・・それで・・」
岡江「ははははっ」
須藤「・・とにかく高いところに登るってゆうーのが、シーン的にも多かったんですね。ですからー、もーやでしたね、現場ととかのシーンになる度に・・もーほんとー、あのー脚本家も・・脚本家の神山さんも、高いところが苦手ってゆうことで、わざと意地悪して、あの・・屋根の上のシーンとか多くして・・くれたので」
薬丸「ふっっくれたん・・うんうんうんうん」
須藤「・・大変でしたね」
薬丸「でも周りのスタッフとかも知ってるわけですよね・・」
須藤「もちろん・・」(すぐにあいづち)
薬丸「高所恐怖症ってことは・・」
須藤「はい」
須藤「・・・だけど、あのー笑いながら・・はいっじゃー登ってくださいー!ってたんたんと・・」
岡江「えっ何メーターぐらいあるの、本当に高いんですか?」
須藤「そうですね・・本物の・・えーと・・、一番高かった所で、日光のお寺の屋根に登ったんですけれども・・」
岡江「えーっ」
須藤「そこが・・4メートルとか5メートル・・みたいですね。・・・でもっ、ちびっ・・あのー子役のうららが、日光でー目の前で高い所に登っていくんですよ。それをー
岡江「見るとね・・」(須藤、すばやく軽いあいづち)
須藤「見ると、・・ちょっと恥ずかしいところは見せられないなぁと・・」
薬丸「やっぱ、負けずぎらいだ」(須藤、笑いながら大きくうなずく)
岡江「がんばらなきゃと思ってね」
薬丸「はいっ!後半もまだまだ続きまーす!」
〜CMにはいる〜
〜CMあける〜
薬丸「はなまる伝言番でーす」
斎藤「はい、お伝えします。須藤理彩さんは、大好きなロックバンド、ミッシェル・ガン・エレファントのアナログ版、つまり、レコード版を現在さがしていらっしゃいます。・・ミッシェル・ガン・エレファントと言いますのは、ライブ活動時代から、多くのファンを持ちまして、いまっ曲がながれてきましたけれども、去年のメジャーデビュー以来、高いCDセールスを記録しているんですが、実は、限定でレコード版も出しているんです。・・えーライブに行って以来、ミッシェル・ガン・エレファントにはまってしまったとゆう須藤さんなんですが、そのっ限定版だけはどうしても手にはいらないと、ゆうことなんですね。そこで、ミッシェル・ガン・エレファントのレコード版を、須藤さんに、譲ってもいいとゆう方。あるいはっ、あっここなら手に入りますよってゆうお店の情報をご存知の方。FAXで、東京れーさん、さんごーはちごーにーさんろくいち。東京れーさん、さんごーはちごーにーさんろくいちまでっ、御一報ください。・・以上はなまる、伝言版でした」(かかっていた曲は、「アウト・ブルース」)
薬丸「はい、ありがとうございました」
岡江「うー・・昔からこーガンガンした音楽が好きだったんですか?」
須藤「いやっ・・昔・・えーと、はじめてー自分のーお年玉で・・お年玉を貯めてー買ったレコードってゆうのがー、ナイナイシックスティーンだったんですよ・・」(須藤、すかさず薬丸の方を見る。スタジオ爆笑)
岡江「うはははっっ・・いぇーい!薬丸くんの・・」
須藤「なんか今日緊張しちゃって・・やっく・・しかもっやっくんのファーンだったんです」
岡江「えー・・どこが良かったのー」(スタジオまた爆笑)
須藤「いやーなんか、じたばたですよ・・」(須藤、じたばたするなよの動作をする)
岡江「じたばたが・・」
須藤「えぇ。姉と二人で・・・すっごい盛り上がってて・・」
薬丸「いやぉもう・・」(薬丸、声になっていない)
岡江「だからさっき手をつないでちょっと手をつないで・・」
須藤「そう、ちょっとすごーい緊張しましたよ。もうっ」
薬丸「あーすいませんでした・ぇ・・それから僕ちょっとスタッフに伺っていたんですよ・・そうだったんですってことで・・ちょっとすごい手前みせて申し訳ないんですけど・・・」(薬丸、足元の袋からCDを取り出す。それを見た須藤は・・)
須藤「いやーっ」(須藤、のど奥から驚きの声)
薬丸「・・ベスト版がでたんですよ・・いちよう・・」(スタジオ笑い)
須藤「あーっっ!もうすいません!」
岡江「あーなんだーよかったね、うぅん」
薬丸「この歳になっていまごろ・・・いちおうですね、サイン入りで・・っ今日の日付も入れてですね・・」
岡江「わぁおー」
薬丸「プレゼントさせていただきます・・」(薬丸、須藤にCDを手渡す)
須藤「ぁっ、うれしいですー。あっあっありがとうございます」(須藤、すごく感動の様子)
薬丸「でっさきほどのー、ほんとはバンドのレコードがほしいとゆうことなんですけども・・」
須藤「・・・すいません・・」(須藤、すごく喜んでいる)
岡江「いやっもうーねっ、こっちでいいね」
須藤「えぇ」
薬丸「いっいちようあちらもですね、あのー」
岡江「皆さんね、だれか持っていましたら」
薬丸「えぇ。もっ持ってる方とか・・いっいやー譲ってもいいって方がいらしたら・・なかなかこの時間帯、見ているような層がいるかどうかってことはねっ・・」
岡江・須藤「はははっ」
薬丸「・・ちょとっちょっと疑問なんですけども・・・関係者でも構わないですが、ぜひこちらの方に御一報いただきたいと、思います・・」
須藤「いや・・うれしいっ。わっ理彩さんへって書いてあります」(スタジオ爆笑)
岡江「目がきらきらしちゃって・・ねー」
薬丸「すいません、つまらないもので・・」
須藤「ありがとうございます」
〜上記からの流れで〜
薬丸「さぁーそれでは残りのお写真めくらせていただきます。25.2、そして、この家は、何人家族?」
〜4枚目の写真『25.2』と5枚目の写真『この家は、何人家族?』をめくる。『25.2』には足が、『この家は、何人家族?』には沢山のスニーカーが写っている〜
原「ははっ・・はははは・・・」
岡江「原さんがうけてます」
薬丸「まずーこちらのー25.2」
須藤「えーと・・ずーと中学校のときからー陸上をやってたんですね。そのー200メートル・・が専門でやってたんですけども、その時の記録ってゆうのは、25秒2ですね」
岡江「はやっ・・」
薬丸「速いですね」
須藤「ありがとうごさいます」
須藤「・・いやっでも100メートルはすごく遅かったんですよ。えっとースタートがなんかとても苦手だったんでー、後半にのびるタイプだったんのでー。200メートル専門でやってて。・・でっもともと、あのー小学校のころから走ることは大好きだったんですけどー、中学校に入って部活を決めるときに、あのー、ちょうどソウルオリンピックがあって、ジョイナー選手が、あのーソウルオリンピックで大活躍してて、そのー姿にあこがれて、陸上はじめたのがきっかけで、えー・・・」
薬丸「えー先日ね・・」
岡江「亡くなられちゃったね・・」
須藤「えぇっ。すっごいショックでしたねー・・なんか・・んー」
薬丸「ってことは、昼も夜も、もーずーっと練習ですか?」
須藤「もちろん。・・もー夏休みとかってほとんどなかったですね」
薬丸「あー・・ってことは、その中学校とか高校のころ、あのー男の子とデートしたりとか・・」
須藤「いやっあのー交際禁止だったんです。・・・あのーなんてゆうんですか、恋愛禁止とゆうか・・えぇっ」
薬丸「はいはいはい・・・・えっ女子高だったの?」
須藤「いやっあのー共学だったんですけれども、あのー恋愛禁止だったんで、髪もショートカットで・・もうーすごく男みたいな・・・子だったし、あのー恋愛している暇もなかったですね。時間的に」
薬丸「はぁーん・・・はんっ」
岡江「反対に女の子にもてたかも知れない・・ボーイッシュでかっこいいと・・」
薬丸「そう、うん、僕もそう思うんだけど・・・」
須藤「あっそーですね・・・バレンタイン楽しみにしてましたね、毎年・・なんか・・」
岡江「うはははは・・・女の子からね・・」
薬丸「チョコレートもらいました?」
須藤「もらいました。えー、毎年。あとーしあいーの会場で、告白されたりとか」(スタジオ内笑い)
岡江「あらっ・・かっこいい・・・へー・・。性格もこうやってサバサバしてるからね」
薬丸「うーん」
岡江「ほんと男性みたいに・・」
須藤「そうですねー」
薬丸「告白ってどうゆうふうに告白されるんですか?」
須藤「あのーなんかっ、潤んだ瞳をむけられて・・・」(スタジオ笑い)
岡江「なんて・・」
須藤「あのー好きなんですー・・」
岡江「好きなんです・・か」
須藤「そうです。・・うん」
岡江「・・・なんて答える・・」
薬丸「って返答にこまりますよね?」
須藤「ありがとっって」(スタジオ笑い)
岡江「ははははは」
薬丸「それしかないですね」
須藤「えぇ、それしかないですね」
〜上記の続きで〜
薬丸「さぁ、それではここで、とっておきの一枚」
〜ショートミュージックが流れる〜
須藤「ははは」(とっておきの一枚は、陸上で表彰台に乗っている須藤理彩と、2位、3位の人が写っている写真)
須藤「真中なんですけれども・・」
岡江「かっこいい・・」(岡江、小声で)
須藤「えーと、高校2年生の時に、あのー県大会の新人戦で、優勝した時の写真ですね・・・えぇ・・」
薬丸「県・・・えっ出身は・・どちらの県ですか・・」
須藤「神奈川です」
薬丸「神奈川県大会で優勝」
須藤「はい。・・・はい。・・・・そうですね。・・」
薬丸「で、こちらの方もこちらの方も、2位3位の方もお友達では・・・」
須藤「そうです!お友達です。いまでも」
薬丸「いま、この方々が何を・・して・・」
須藤「えーと、いちおう大学でーあのー、陸上はやってるーみたいなんですけれども、あんまりそういう話はしないんでー、記録的なことはーちょっと、あのーわからないんですけど、いまでも多分、・・走ってると思います。・・はぁい」
薬丸「へー」
岡江「理彩さんはもう走ったりしないの?」
須藤「しないですね」
岡江「プライベートでも」
須藤「ないですね。高校3年生の時に、あのーけがして、リタイアしてしまったんですね。陸上を。・・うーん、それ以来はもうぜんぜん走ってないですね。・・えぇ・・」
薬丸「うーん。・・じゃっドラマとかで走るシーンとか得意ですかね」
須藤「こないだ、天うららの収録でー、バスを追いかけるシーンがあったんですよー」
薬丸「はいはい」
須藤「その時にー、あのー20キロぐらいで最初っバスをはしっ・・バスが走ってて、それでーあのーだんだんとはなされなきゃいけない・・シーンだったんですけども、すごいなんかぁっ、ゆっくり走っているつもりでも、どんどん横から見ているとこう追いついていっちゃったみたいでー・・」
岡江「ふふっすごーい・・はやい・・」
須藤「結局、30キロにーあのーあげてもらって・・」(スタジオ爆笑)
岡江「バスにね」
須藤「えぇ・・・バスにーあげてもらって、・・でーでも、あまりね、こうーたくましい姿を見せるのも・・ちょうど、佐藤さんを追いかけているシーンだったんで、あのかわいらしく行こうっておもって、すごいぶりっこして走ったつもりだったんですね。・・だけど、なんか周りからはすっごいかっこよかったって言われて・・」
薬丸「あー、もう基礎が出来てますからね」
須藤「でもきっとあのー、顧問の先生がーその走ってる姿を見たら、お前なってないなぁ・・って」
薬丸「はははははっ」
須藤「ぜったいゆうと思いますね」
薬丸「ヘーぇぇえー・・・・・ふふっ・・そうか、追いつちゃうね。県大会優勝ですからね」
岡江「そうそうそう」
薬丸「ふーん。・・はい。というとっておきの一枚でした」
〜上記からの続き〜
薬丸「さぁそれでは、最後のお写真です。この家は、何人家族?」
岡江「すごーい」
須藤「スニーカーが・・大好きなんですよ。それでー普段の格好ってゆうのも、あのーTシャツに、ジーパンに、スニーカーってゆう格好だっ・・なので、とにかく家に、もースニーカーがいっぱいあって、でー家に置ききれなくて、実家にもー、あのー何足か置かしてもらっているような状態でー・・えぇ」
岡江「似た様なのばっかりあるね・・」
須藤「そうなんですよ。あのー・・最初ナイキが、あのー2年前ぐらいに、はやったときがあって、そんときに、色違いで何足もこおー・・・」
薬丸「ありましたね」
須藤「・・集めちゃったりとかして、今は・・そうですね、もっぱらコンバースばっかりはいてますね」
岡江「今日はちょとヒールがあるから・・」
須藤「そうなん・・・」
岡江「勝手がちがう・・」
須藤「これはー、あの今日は歩かないんで、ヒールのあるものを・・座っているだけなんで」
薬丸「えっいまはハイヒールははけないっってでてますけど・・別にきらいなわけじゃないんですか・・」
岡江「うん」
須藤「はけないですね。あのーほとんど持ってないですしー、あのー収録中もー、だんだんこう年をおうごとに、あのー、ハイヒール、をはくようになって。5センチヒールってゆうと本当に低いんですけど、あのー全然なれなくって、何回も脱いでスリッパにはきかえたりとか・・えぇ、やってましたね。・・ヒールはちょっと・・」
薬丸「じゃぁ今後長時間、ねぇ、ドラマとかでねぇ・・やってて・・」
岡江「OLさんとか・・」
須藤「えぇ・・そろそろ慣れなきゃとは思っているんですけどねぇ。・・・」
薬丸「ふぅーん」
薬丸「はい、えーお時間の方が、来てしまったようです」
薬丸「楽しいお話しありがとうございました」
須藤・岡江「ありがとうございました」(須藤、背筋を伸ばして会釈)
薬丸「本日のお客様は須藤理彩さんでした。・・・どうもありがとうございました」(スタジオ拍手。
〜 バックミュージックとともに、CMへ 9:29 〜
〜クイズママダスの音楽、CMあける〜
斎藤「はなまるカフェのゲスト須藤理彩さん、うららちゃんからですね、きょうのカモンはなまるBOXはこの振りで、お願いします・・と強くリクエストうけました。・・えー今日のはなまるBOX、ちょっと違います。おたのしみに。斎藤です。今日もよろしくお願いします!」(スタジオ拍手)
〜 その後 10:13 〜
斎藤「さぁっそういうわけでございますが、ハワイ旅行がかかっています。さぁっうららちゃん見てますか?・・お母さんチームが優勝しましたからね・・・では、行きましょう! ・・・どういう振りをリクエストしたかと言うと・・こういう振りです! カモン!はなまる!BOX!」(斎藤アナ、須藤にリクエストされた振りでいつものカモンはなまるBOXをやる。 岡江・原達が笑う。 はなまるBOXが音楽とともにあらわれる)
原「わからないーうらら」
斎藤「今日はせんだみつおさんと、ポール牧さんの振りが見たいとのことでした・・」
⇒これについては、「斎藤哲也アナのCome On!はなまるBOX!、コラムバックナンバー」に裏話が載っていました。
(今朝のおめざ)
●ソフトクリーム¥250 こどもの国牧場(神奈川県・横浜市)
●ハーブティー(レモン&ジンジャー)
(はなまる伝言番)
『「ミッシェル・ガン・エレファント」のアナログ盤(ドーナツ盤)を全部集めたいと思っています!!』
この時かかっていた曲は、ミッシェル・ガン・エレファントの「アウト・ブルース」。
(お話しにでてくる「天うらら」の主な登場人物)
●川嶋朝子(原日出子)・・うららの母。 ●松尾良治(小林薫)・・うららの大工の棟梁。
●大滝ハツコ(池内淳子)・・うららの祖母。 ●天野和実(桜井幸子)・・うららの小さいころからの親友。
●佐藤宏夫(鈴木一真)・・・うららの兄弟子。 脚本家・・神山由美子