REPORT 3 |
Act Against AIDS '98 「THE VARIETY 6」 |
<主催>ニッポン放送 <企画・制作>AMUSE |
須藤理彩さんを中心として作成していますが、多々個人的感情が入っていることを お許しください。 また都合上、途中省略しています。(文面中、敬称略) |
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12月1日。前日深夜に降った久しぶりの雨も朝までにはやみ、 当日はいつもの冬の青空を向かえた。その青空もだんだんと夕暮れに変わり、 ビルやクルマのネオンで街が昼とは違った姿を表したころ、 九段下駅から日本武道館へ行く人並みが増えてきた。 そう、今日はAct Against AIDS '98 「THE VERIETY 6」の日だ。 日本武道館へ向かう人並は少しづつ増え、 冬とは感じられなくなるくらいの「人のぬくもり」があたり一面漂っている。 「THE VERIETY 」は今年で6年目となる。 過去5回の公演には、いろいろな人が出場して、いろいろな“ドラマ”を作っている。 チャリティー公演としては近年、とても大きな位置付けとなってきていて、 今年もとてもおもしろい個人の、みんなの、 “ドラマ”が見られると思うとなんだかまた一段と楽しくなってくるものだ。 18時30分も過ぎたころ、 正面ステージ左右に大きく映し出されたスクリーンに 過去5回の「THE VERIETY」の公演風景が流れはじめた。 今年も出場予定の人もいれば、 「こんな人も参加したことがあるの?」という人もいて、実におもしろい。 そのスクリーンの映像に見入っていると、 日本武道館全体になんだか奇妙な声が響きわたる・・・ 「みなさんこんばんは。今年もAct Against AIDSの季節がやってまいりました・・・」 ・・・「今回のTOPバッターはすげーぞー!びっくらこいて腰ぬかすんじゃねーぞー」と話しは進み、 「なんと海外からのゲストの登場だ。それでは言ってみよう!マイケルジャクソン!!」 の合図にステージ正面に目をやると、白いスーツのまぎれもなくマイケルジャクソン??登場だ。 ・・・マイケルジャクソンの仮面をつけてステージを揺さぶりつづける彼はいったい?と思っていると、 実はその人こそメイン中のメイン、岸谷五朗であった。 岸谷五朗の歌がとてものりはじめると、こんどは右方の階段から、 岸谷五朗曰く「3年間使いまわしの衣装」をまとった寺脇康文の登場である。 岸谷五朗を見るのは東京RADIO CLUB(TBSラジオ)をやっていた時、レディクラ本「ボンビーくん」を 買ったときに渋谷の紀伊国屋でサイン&握手会をやった時以来である。←知る人ぞ知る(笑)。 寺脇康文は今日がはじめてである。 そうしているうちに岸谷五朗と寺脇康文のトークがはじまった。 ・・・「さぁそれでは、今回のアシスタント。ご紹介しましょうか」 と岸谷五朗と寺脇康文が話しをもってゆく・・・ すると、どこかで聞き覚えのある曲が日本武道館に鳴り響く・・・ そうだ、おなじみNHKの朝の連続ドラマ小説「天うらら」のテーマ曲、「うらら イン ザ スカイ」である。 なんて思ったと同時に「こんばんわー」とステージ左方からちょっと駆け足の須藤理彩の登場である。 |
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岸谷「須藤理彩ちゃんでーす!」 須藤「須藤理彩でーす。よろしくお願いします」 岸谷「須藤さんはおばさん、おじさんはみんな知っています」 寺脇「そうですよ。天下のNHKの朝ドラ・・・『春そこの』」 岸谷「『天うらら』。ボケてなーい。・・」 寺脇「天うららのうららですよね」 岸谷「今日1日よろしくお願いします」 須藤「よろしくお願いします」 |
YU~RIさんが書いてくれました 須藤理彩さんの当日の衣装イメージです。 ありがとうございました! |
出演は知っていたが、まさかアシスタントとは思ってもみなかった。 それからバンドの紹介とかがあり、 続いて過去5回の「THE VERIETY」の説明がはじまった。 岸谷「さぁ理彩ちゃん! いままでの、過去のAct Against AIDSの奇跡をたどってみましょう!」 の声に続いて第1回から第5回までの奇跡を須藤理彩が順番にたどっていった。 最初に歌ったのはサンプラザ中野(爆風スランプ)。続いて篠原涼子。 そうしたらまた岸谷五朗と寺脇康文と須藤理彩が出て来て、 サンプラザ中野と篠原涼子を交えてのトークになった。 うーむ。あまりにも岸谷五朗と寺脇康文のトークが強すぎて、 どことなく須藤理彩の話せる間がない。結局ここでは彼女のトークを聞くことはなかった。 ・・・途中省略。 CaLIN(二人のグループ)が1曲歌うと、 その流れで今度は松田聖子の「青い珊瑚礁」のイントロ。そして・・すごく通る女性の声。 「だれが出てくるんだ??」なんて思ったと同時ぐらいにこれまたビックリ。 須藤理彩ではないですか。 NHK「天うらら」のラスト1分ぐらいで歌っていた「光る風」を歌って出てくるかなぁ・・ なんては思っていたが、「青いサンゴ礁」で登場するとは思わなかった。 バックのチアガールとともに須藤理彩が歌う。歌う。歌う・・・。 生声でもちょっとうれしかった自分にとって、 少し速めのクリスマスプレゼントになった(ちょっと大げさかな)。 ・・・・・・それから西村雅彦、唐沢寿明、SIAM SHADE、バカルディー・恵(ホンジャマカ)、 と出てくる出てくる・・・途中省略(ごめんなさい!) 段上には 岸谷五朗と寺脇康文と須藤理彩と京本政樹と戸田恵子と江角マキコの6人が ステージ中央へ。トークになる。京本政樹がなんだか面白い。 歌を練習していたのだが、結局あんちょこを持って歌っていた。そのことを話していた。 その後戸田恵子のアンパンマンの話しに行き、 なんだかまた京本政樹に話しがもどった時、すごい?ことが起こった。 岸谷「ちょっと京本さんが話したそう」の声に、 京本政樹がまた話しだす「いやいや・・唐沢寿明がね・・・」 ちょっと興奮気味に話していた京本政樹の右肘がそのすぐ後ろで聞いていた 須藤理彩の頭上へ・・・ 「あぁっ」って思っていると岸谷五朗もすかさずつっこむ。 須藤理彩が頭上スクリーンにアップに映し出され、須藤理彩は最初おでこを押さえて 「痛ー」って格好をしていたが、その後「くらくらするような格好」。 京本政樹は「ごめん。このボロボロの、記念にこの歌詞カードあげるからさぁ」と言って、 須藤理彩になぜか自分が歌うときに使っていたあんちょこをお詫びに渡した。 (須藤理彩は当たり前だがうれしくなさそう・・) さすがに寺脇が「いらないっつーの」と突っ込んでいた。 ・・・・それから奥井香とHIVウイルスとウルトラマンティガのショー。 そして例のメンバーによるディガの歌。 この時に木根尚登と宇都宮隆がステージに顔をだした。・・・・途中省略。 そしてTRF。 TRFの熱唱が終わったあとおなじみのトークにうつるのだが、 「おやぁ?」須藤理彩1人だけが出てきた。 いつもなら岸谷五朗と寺脇康文が真っ先に出て来て、 その後に遅れるように須藤理彩が登場するのだが・・・。 結論から言ってしまえば、このトークのあとにモーニング娘のギャクを狙った イブニング親父と称した岸谷五朗、寺脇康文、唐沢寿明、京本政樹、西村雅彦が 出て歌うのだが、その準備の為に須藤理彩が初の1人進行になったようだ。 |
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須藤「どうもあらためまして、TRFのみなさんでーす!!」 YUKI「こんばんわ!」 須藤「どうも去年はSAMさんとETSUとCHIHARUと三人で参加してくださったんですけど」 (この時、AAAの衝立?にメンバーが挟まれそうになる) 須藤「あはっ、挟まれますー」(ステージ上、笑い) 須藤「3人で、ダンスチームの3人で参加してくださったんですけど、 今年はTRFのみなさんで、ありがとうございます」 YUKI「ありがとうございます」(会場、拍手) 須藤「去年は確か、3人は普段着で・・・だぼだぼな服を着て・・・ 今回はすごいかっこいいですね。いかがですかこういう・・」 SAM「あのー・・・光栄?です。」(なんかTRFが真顔で立っている) 須藤「すいません。なんかトーク苦手なものですから」(会場笑い) 須藤「ごめんなさい」 YUKI「はい、いいですよ」 須藤「・・・・はい、じゃぁ・・ぜひ・・・スタンバイ・・」 (なんとなくそわそわして、衝立の向こうを覗きこむ) 須藤「スタンバイまだですか???・・」 (この時ステージサイドのスクリーンに須藤理彩のすごく困った顔がアップに。 会場の笑い。こんな顔、『天うらら』の演技の時でさえも見たことない。マジで困っている。 すかさず会場アリーナや2階スタンドからポツリポツリと 「がんばれー」とか「理彩ー」などの掛け声が) 須藤「・・・・」 (とても動揺してしまっている。もう一度会場の大きな笑い。 掛け声ももう一度あちらこちらから聞こえる。) 須藤「・・・こまりました・・・」 YUKI「大丈夫ですよ」 須藤「いいですか・・??」 (もう一度、衝立の向こうを覗く。この時、スタンバイが完了したのか、須藤理彩が我にかえって?) 須藤「すいませんー!! それじゃ、来年もぜひ・・」(会場いつにない大きな笑い) YUKI「はーい」 須藤「お願いします。ありがとうございましたー!!」(と、まとめる。会場が笑みの拍手) TRF「ありがとうございまーす!」(TRF、ステージから消える。会場拍手) 須藤「・・・さぁ、続いて・・いったい何がでてくるのでしょうか??・・この人達でーす!」 |
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(この声と同時に、先ほど述べたのイブニング親父が登場)・・・・途中省略。 ・・・会場に響きわたるピアノの伴奏。 ステージからは大きな歓声。近くにいた女性の人が目を覚ましたライオンのごとく大きな声をあげた。 「うつー!!」 そう、宇都宮隆と木根尚登の登場である。曲は『Seven Days War』。 宇都宮隆が「“Revolution”」と入ると、ものすごい歓声がもう一度あがった。 ・・TMファンは健在していた。僕はテレビなどでは当然見ていたが、 彼らを最後に見たのは「終了コンサート」以来だ。 この歓声に体の中に懐かしい血がたぎったような気がした。 ・・2曲目は『The Point of Lover's Night』である。この曲はTM Network最後の曲であり、 当時TDKのカセットテープのCFに使われていた曲だ。これまた熱唱。 会場も最後にもってこいのような盛り上がり。良かった。 ・・熱唱のあとのトークで、今年始めに小室哲哉がコムコムとかで言っていた「TMN復活」についての ことがでてきたが、木根尚登曰く、小室哲哉から連絡がないらしい。 僕も結構気になっていたので「えーん」ってゆう気持ちになった。 ・・・そして最後は全員が登場。ステージ上にコーラス隊のようにあがって、「ラララー」と歌いはじめた。 これで今年のAct Against AIDS '98 「THE VERIETY 6」のすべてのプログラムが終了した。 会場から「またねー」なんて声も聞こえた。 いろいろなドラマが今年も見れた気がする。 須藤理彩さん、お疲れさま。また来年も!!(ぜんぜんまとまってなくて本当にごめんなさい。) |
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須藤理彩さんに来年1月から放送予定の フジテレビ系ドラマ、 「救命病棟24時」のスタッフ一同から 花が届いていました。 このドラマでの須藤理彩さんの活躍は楽しみです。 日本武道館正面入り口 (アリーナと1Fスタンドの入り口)にて撮影。 |
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