らせん(第4話)

ライン
1999年7月22日・放送
「死者が蘇る・・・伝説の村へ」
今回のあらすじ 病室で寝ているはずの美咲(須藤理彩)がボイラー室で死んでいるのを発見した
安藤(岸谷五朗)。その時、病室の美咲は、久美子(野村佑香)を振り切り逃げ出した。
安藤と久美子は中庭に佇む美咲を見つけたが、美咲は安藤に襲い掛かってきた。
しかし突然苦しみ始め絶命してしまう。

美咲は庭に咲いていた花の花粉に強度のアレルギーを持っていた。
もし本当の美咲なら自らその花に近づくことはない。そして、本来あるはずの腕の
傷もなかった。ということは、ボイラー室の死体が本物の美咲だったのだろうか。
しかし、その死体はすでに消えており、安藤は刑事たちに証明のしようもなかった。
安藤は夏美(吉本多香美)に「美咲が産み落とした子供が、あの偽美咲ではないか。
謎のディスクの目的は呪いで妊娠させ生まれ変わることではないのか」と推理を語る。

葬儀会場付近に舞(矢田亜希子)がやって来た。舞は「ディスクは山村貞子が再生の
念を刻み込んだに違いない。テープもディスクもどちらも簡単にコピーが作れる。
ディスクを取り戻してくれ」と安藤に懇願した。
一方、対立する科学者・笠原の妻の焼死を“予言”した「ノストラダムス研究家」河合
(升 毅)はテレビ局のディレクター高村(及川麻衣)のインタビューを受け、「死者が
蘇る」と不吉な言葉を発した。
夜になって久美子のもとへ不審な電話がかかってきた。「美咲の死の真相は挟戸村
へ行けば分かる」とその電話の主はそそのかす。その村は「死者再生の儀式」が
行われるという伝説がある村だった。
翌朝、久美子は村へ向かう。その話を登校してきたクラスメイトに聞き、困惑する
安藤は、あわてて夏美に連絡を取る。
夏美は、その村についてデータ検索してみた。すると、村では、1ヶ月前にある屋敷
の離れから出火し、同時に5人の死体が発見されていたことが分かった。法医学の
研究者・織田(田辺誠一)に尋ねると、4人は死因が分からぬほど焼けただれ、
一人は心臓麻痺、さらに火事の原因はパソコンのショートだと教えてくれた。
夏美の上司・陸田(内藤剛志)は「君が動けば動くほど被害者が増える。君の知ら
ないうちに、その誰かに手を貸しているんだ」とたしなめる。
村を探索する久美子。死者再生の言い伝えのある神社の境内で久美子は急に
倒れてしまう。発見した遺伝子農学者・今西に助けられ、その連絡で安藤が迎え
に来る。今西は、自分の研究を二人に紹介する。稲のDNAを解析し、遺伝子組替え
で強い種を作るイネゲノム研究の権威であった。
二人が帰途につこうとしていると、村に夏美も訪れる。夏美は「この村がディスクの
出所ではないか。
1ヶ月前にグリーンタワービルと同じ事件が発生していた」と言うのだが......。
※上記あらすじは株式会社フジテレビジョンのホームページ内にある、らせん
 のページからの引用です。
 したがって、上記あらすじのすべての権利は株式会社フジテレビジョンに属します。
 当方では、番組放送後のドラマ及び須藤理彩さん出演に関するコメントなどを掲
 載するにあたって、必要最低限の情報として上記あらすじを引用しています。
 この件につきましてご指摘等ございましたら、お手数ですがこちらまでメールください。
今回の須藤理彩さん


戻る