救命病棟24時(第7話)

ライン
1999年2月16日・放送
「復活・・・そして覚醒」
今回のあらすじ 錯乱した進藤(江口洋介)の治療ぶりを、救命救急のスタッフは痛々しく見つめる。
楓(松嶋菜々子)に、「本当のことを言ってくれたら」と言われた堺(杉本哲太)もや
りきれない思いだ。
医局長の多田(清水章吾)から「一週間以内に出て行けばいい」と言われた進藤
は植物状態の妻、早紀(高田美佐)のあずけ先を探し回り、大学同期の男に土下
座して頼む。
そんな時、看護婦のゆき(須藤理彩)が、早紀に反応があったと楓に伝える。
それは、行く先のない早紀のことを心配したゆきが、容態さえ変われば病院に
おいてもらえると考えたウソだった。
早紀の病室を訪れた堺は進藤にあやまる。だが、早紀の転院先が決まったことを
知らせた進藤は、「お前は堂々と出世していい」と励ます。
堺が病院幹部に昇進面接を受ける日、アルバイトで一流ホテルの診療を行って
いた進藤は、暴漢に襲われた次期総理候補の犬丸(山崎満)を看る。肺を突き
刺され危険な状態。
秘書たちは極秘に治療したがっているが、「放っておくと死ぬ」と脅した進藤は、
救急車を呼ぶことに同意させ、救命救急センターに連絡をとる。
昇進面接を受けた堺は、病院幹部たちが進藤のウワサ話をしているのを聞き、
病院側の進藤夫妻に対する不当な扱いを非難した上、刑事の治療に当たった
のは自分だったと告白していた。
初療室前で氏家が堺に文句を言っているところへ、犬丸のストレッチャーがとおる。
進藤が付き添っているのを氏家と堺が不審がる。氏家が「なぜ?」と問い掛ける
のに対して楓が「後にして」と言う。
手術は成功し進藤の腕に感心した犬丸の側近は、多田に「いい人材を揃えてま
すな」とほめる。手術を終えた進藤を氏家が呼び止め、「明朝9時、私の部屋へ
こい」と言う。犬丸の秘書が話をしたがっているというのだ。
「ぼくはここの人間じゃない」と言う進藤に、氏家は「処分は白紙」と言い、「患者を
選ぶのも大事だ」と言う。それに対して進藤は「総理候補だから助けたのじゃない」
と反発する。
その進藤を多田が止める。同僚医師や看護婦たちが進藤を見つめる中、「ここ
には、患者を死なせて平気な奴なんかいない。救命救急では副院長の考えは
うけいれられない」と言ってしまう。
※上記あらすじは株式会社フジテレビジョンのホームページ内にある、救命病棟24時
 のページからの引用です。
 したがって、上記あらすじのすべての権利は株式会社フジテレビジョンに属します。
 当方では、番組放送後のドラマ及び須藤理彩さん出演に関するコメントなどを掲
 載するにあたって、必要最低限の情報として上記あらすじを引用しています。
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今回の須藤理彩さん 登場時間 約4分50秒(おおよそです)
今回は番組冒頭から須藤理彩さんが出演してました。 お話の方では、進藤先生
の奥さんに反応があったと、進藤先生への「思い」と奥さんへの「思い」からうそを
ついてしまうシーンがありました。 それでも、やっぱりうそをつきとおさないところが
とても素直に感じられました。 「理想の看護婦」ナンバー1にしたいくらいです。(笑)
進藤先生が都立第三病院に残れることになったことは、桜井ゆきにとってなによりも
幸せであったのでないでしょうか。
ちなみに余談ですが、救命病棟24時に「天うらら」出演の山田役、吉見一豊さんが
進藤先生の大学時代の仲間として出演してました。なんだかおもしろいですね。
次回からは2話続いて話の中心が桜井ゆきに移るそうです。とても楽しみですね。
 とよ


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